2011年  
3月 福岡の子ども分野のNPOに呼びかけて、被災児支援のための街頭募金を行う。
4月 プラハで開かれたSOS子どもの村国際会議において、子どもの村福岡支援会員 国分健史氏(西日本新聞社パリ支局 局長)が被災児への支援を呼びかける。 全国里親会「東日本大震災現地調査報告会」に参加。
「社会的養護における災害時『子どもの心のケア』手引き」を全国里親会と共同発行。
*震災直後からSOS子どもの村インターナショナルより、被災児支援の活動を要請される。
6月 子どもの村福岡の理事長など5名で宮城県、岩手県を訪問。被災児の現状視察を行う。
7月 子どもの村福岡理事会で「子どもと養育家庭の支援」と「子どもの村東北設立支援」を決定。
8月 宮城県子ども総合センター本間博彰所長を招き、被災児の状況と今後の課題を学ぶ。
9月 宮城県知事・仙台市長を訪問し、提案書「東日本大震災によって親を失った子どもたちのために」を提出。関係者と意見交換。
10月 東京にて子どもの村福岡東北プロジェクトへの助成・寄付交渉。
11月 東北大学震災支援室開設記念シンポジウム「親を失くした子どもに対する支援の中長期展望」に参加。
活動拠点として「東北・SOS子どもの村情報センター」を仙台市青葉区に開設。
12月 宮城県里親連合会の「里親研修会」に参加。
「東北・SOS子どもの村情報センター」開所式。宮城県三浦副知事はじめ多数の来賓、メディアの取材を受ける。
*宮城県、宮城県里親連合会、子どもの村福岡の三者によるフォーラムの開催をはじめ、被災孤児とその養育家庭支援事業における協働関係を確認する。


2012年  
2月 子どもの村東北組織体制づくり始まる。
専門家訪問(児童相談所、小児科医、児童精神科医、臨床心理士、弁護士など)
3月 第1回フォーラム「大震災で親を失った子どもたちのために」開催。
*宮城県里親連合会・子どもの村福岡・宮城県による共催
*プロジェクトの名称「もうひとつの絆」となる。
4月 子どもの村東北子どもサポート部準備会第1回開催。
5月 子どもの村東北子どもサポート部会(第2回)開催。
子どもの村東北準備会(役員予定者による設立趣旨書・定款・事業計画・予算案の検討)
6月 第2回フォーラム「家族と暮らせない子どもたち」開催。
*仙台市ほほえみの会(里親会)・仙台市が加わり5団体の共催に。
NPO法人 子どもの村東北 設立総会の開催。