SOS子どもの村JAPANは、家族と暮らすことができない子どもたちと
その危機にある子どもと家族のために活動しています。

2005年より福岡市では、家族と暮らせない子どもたちの受け皿を増やそうと、行政とNPOが協働で里親普及を推進する取組みが始まりました。その取組みの中で、里親普及には、里親・里子支援のしくみが不可欠であることが課題となり、『子どもの村』設立が構想されました。2006年7月『NPO法人子どもの村福岡を設立する会』が設立され、2009年NPO法人子どもの村福岡に名称変更。2010年4月に福岡市西区今津に日本ではじめての子どもの村として「子どもの村福岡」が開村しました。2014年で5年目を迎え、子どもにとって大切な「家庭環境」と「専門的なサポート」「実親との連携」を柱に、地域とともに子どもたちを育てています。2014年6月に「NPO法人子どもの村福岡」を「NPO法人SOS子どもの村JAPAN」に名称変更し、活動を展開しています。

                                     子どもの村福岡(福岡市西区)


SOS子どもの村JAPANが取り組む4つの活動

1. 子どもの村での子どもたちの養育
子どもの村福岡で子どもたちを地域とともに育てています。子どもにとって大切な「家庭環境」と「地域とのつながり」「専門的なサポート」「実親との連携」を柱にしています。

2.困難を抱える子どもとその家族のための支援
すべての子どもと家族がともに暮らし続けられるように支援します。
地域の人々や専門家とのネットワークづくりをすすめます。

○地域の子どもと家族のための相談事業
○里親・里子支援/里親制度の普及啓発
○多分野ネットワークの構築

3.人材養成プログラムの開発と実践
養育者の専門性の確立は、重要な課題です。世界中のSOS子どもの村の実践の中から蓄積してきた「家庭教育プログラム」を、日本型プログラムに翻訳・開発し、全国に発信していきます。

4.子どもと家族の現状の発信
家族と暮らすことができない子どもたち(社会的養護)の現状をわかりやすく伝えることで、広く市民の問題としていきます。


SOS子どもの村JAPAN公式HP :http://sosjapan.org
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