2024年11月30日

アメリカ心理学会日本視察Ⅱ

10日のACT懇談会の翌々日の12日(火)には、本法人設立のきっかけとなった東日本大震災の震災遺構である旧仙台市荒浜小学校にお連れしました。当時、荒浜地区には、800世帯、2200人が住み、小学校には、91人の児童が通っていました。津波に襲われた校舎1、2階の被害の様子や被災直後の映像などから津波の脅威や教訓を学び取って頂きました。その後、津波に襲われた沿岸市町の一つ松島町を訪問し、震災時の津波の様子、被害状況、復興のあゆみについて当時松島町役場に勤務していた事務局長からご説明しました。

また、日本訪問最終日の11月17日(日)10:00~、JUPIによりますJanicsYSHaskins先生とMaysaAkbar先生がご登壇された「多様性を重視してレジリエントな家族を築く:ACTの刷新と乳幼児メンタルヘルスへの提言」と題した講演会が東京からハイブリッドで開催され多くの人たちが聴講しました。