昨年９月６日から青森県･弘前れんが倉庫美術館へ出張しておりました「サーフィンドッグ」がそのお役目を終了し子どもの村に帰って参りました。たくさんの子どもたちとふれあい楽しい時を過ごしてきたせいか、一回り大きくなり逞しくなって戻ってきたように感じます。９月からの半年の留守の間、さびしかったカスケードスペースにサーフィンドッグが帰ってきてくれたことで建物全体がとても和やかな空間となっております。
これからも子どもたちをはじめ大人たちも、みんなを笑顔にしてくれるサーフィンドッグを大切にしていきたいと思っております。
青森まで遠路を無事に運んでくださいました弘前れんが倉庫美術館の佐々木様はじめ展覧会関係者の方々に感謝いたします。
また、奈良美智先生には言葉にできないほどの感謝を申し上げます。
皆様方のあたたかいお心に触れ、サーフィンドッグに見守られながら、子どもたちはもちろん大人たちも憧れと感激を胸に生き生きと進んでいきたいと思います。

仙台市から受託のトレーニング事業は6回の講座を開催し修了式を迎えました。
第6回目講座では、公立黒川病院小児科岩城先生からの講話をお聞きし、その後、受講された皆様と仙台市児童相談所池亀様、里親講師の方々、前年度受講されたご夫妻、当法人理事等の参加によりまして修了式を行いました。
里親さんの支援の場としての子どもの村東北を知っていただけたこと、先輩里親さんや里親さん同士のつながりが持てたことも大きな成果と感じでおります。
一昨年度昨年度とつながることのできた皆さんとの絆をさらに深めていけるような活動が出来るよう考えていきたいと思っております。