2018年01月30日

 
 

急募!事業拡張のため、スタッフ募集中!

子どもの村東北では、事業の拡張のため、「社会福祉士」「相談業務経験者」2名と「ファミリーアシスタント(保育士)」2名を募集しています。
さまざまな理由で家族と離れ離れで暮らさなければならなくなった子どもが、実の家族とまた一緒に暮らせるようになることは、子どもにとってとても重要なことです。しかし、そのためには十分な支援が必要不可欠なのです。また、里親と子どものマッチングは、その後の不調を防ぐためにとても大切なプロセスです。子どもの村東北では、「家族再統合」と「里親マッチング」において、宮城県からの委託を受けて「親子滞在型支援施設事業」を行うこととなりました。また、これ伴い子どもの村の家族の支援においてもスタッフの増員を行います。子どもの村の理念や子どもの権利条約などに理解があり、新事業と村の運営双方に力を発揮してくださる方を募集しています。募集要項[社会福祉士」「相談業務経験者」] [ファミリーアシスタント(保育士)]
詳しいお問い合わせは、法人事務局(TEL:022-748-6936)までお問い合わせください。

 






2018年01月29日

 
 

育親(里親)さんを随時募集しています!

【育親(いくおや) さんを随時募集しています】
子どもの村東北は、「すべての子どもに愛ある家庭を」をスローガンに、世界に広がる国際NGO「SOS子どもの村」の理念を基本として運営されます。子どもの村で子どもを養育する方を育親(いわゆる里親のこと)と言いますが、育親は専門家の支援を受けながら子どもたちを育てていきます。子どもの村東北では、子どもたちを育ててくださる「育親」を随時募集しています。関心がある方は、お気軽にご相談ください。個別にお話しを伺ったり子どもの村を案内しながら説明させていただきます。まず法人事務局へお問い合わせください。

 

【育親の条件】
①「SOS子どもの村」の養育理念に理解のある方
②ご夫婦か単身女性で、児童福祉法による養育里親に登録できる方(登録者も含む)
③子どもの村東北(仙台市茂庭台)に建てられている「家族の家」に住んで、長期にわたって子どもを養育できる方

【育親になるまで】
①書類選考の上、面接による一次選考があります。
②SOS子どもの村JAPAN(福岡市)或いは子どもの村東北(仙台市)での実習等による二次選考があります。
③二次選考による内定後、子どもの村東北が行う研修を受け、「SOS子どもの村」の基本を理解していただきます。
④養育里親登録をしていない方は、仙台市が行う養育里親になるための研修を受講し、仙台市による養育里親登録が必要となります。

【育親になると】
①子どもの村東北と確認書を交わします。
②子どもの村東北から、家が無償貸与され、児童相談所から委託された子どもを、その家で育てていきます。
③子どもの養育に必要な生活費と里親手当(里親制度による公費)の他に、子どもの村東北から、育親に対して生活支援費が支給されます(生活支援費は、子どもの村東北の規定によります)。
④村長やセンターハウススタッフ、育親アシスタントが、日々の生活をサポートします。
⑤必要に応じて、医師や臨床心理士などの専門家のサポートを受けられます。

【応募方法】
まずは、法人事務局へメールまたは電話で随時お問い合わせください。詳細はご相談の上。

【法人事務局】
〒980-0021 仙台市青葉区中央2-7-30 角川ビル511号
TEL: 022-748-6936   FAX: 022-748-6931
E-mail: info@cvtohoku.org
担当理事:岩城 法人事務局担当:長谷川・橋浦






2018年01月22日

 
 

次回公開講座(1/27)申込み受付中!

子どもの村東北が法人設立以来継続している人材養成研修(第6期公開講座)を今年度も開催しました。

1月13日(土)に行われた第1回目は、大阪府衛生会診療所医師の岡本正子先生をお迎えし、25名の方にご参加いただきました。
前半は「思春期の性の問題の理解と支援」というテーマの講演、後半はテーマに沿った事例をもとに、岡本先生から対応についての助言等をいただきました。参加された方は熱心にメモを取りながら集中して聞いている様子が多く見られ、また後半は、会場からの質疑応答には制限時間ぎりぎりまで詳しく回答いただくなど、大変内容の濃い充実した研修になったことと思います。参加された方々からは、「具体的な内容の話が聞けてとてもよかった」「性被害の問題を抱える子どもへの対応について大変参考になりました」という感想が聞かれました。

第2回目は、1月27日(土)13:30~16:30 広島国際大学特任教授で、SOS子どもの村JAPAN理事でもある松﨑佳子先生による「フォスタリングチェンジプログラムの理論と実践」をテーマに開催いたします。 「フォスタリングチェンジプログラム」は、里親の元で暮らす子どもに適切に対処するために英国で開発された里親支援のプログラムとして、日本でも高く注目され始めています。里親をされている方たけでなく、これから里親になりたい方、家族や子どもの支援に関わる方全般に役立つ実践的なプログラムです。ご興味のある方はどなたでもご参加いただけますので、ぜひお申込みください。詳しくはお問い合わせください。

 






2018年01月18日

 
 

【村日記】  vol.39

昨年の12月に3周年を迎えた村は、庭一面が雪で覆われることが数日続き屋根の縁にはつららができることもしばしば・・・市内から通うスタッフは「村に近づくにつれて雪が深くなる」と話しています。

子どもの村の広場は、村の子どもだけでなく、地域の子どもも一緒に遊べる空間になっています。その広場では友達が出来たり、時には独占して遊べたり、いろいろな遊び方や出会いがある場所なのです。その広場もここ最近は真っ白な雪に覆われていました。

ある晴れた日に、村によく遊びに来る子が、わずかに残った雪をかき集めて“かまくら”を作っていました!

地面から雪を積み上げていき、子どもひとりが入れる大きさになりました。かまくらの中は段ボールがひいてあり、お尻が濡れないような心遣いが☆ 子どもが「入ってもいいよ」と言ってくれたので、私も完成したかまくらを体験しました。風が当たらないせいか中は温かく感じました。

黙々とかまくら作りに取り組む様子を見て、“子どもは風の子”ということわざの意味を改めて実感しました。今年も子ども達のさまざまな体験に出会えたらと思います。今年一年、よろしくお願いいたします。

ファミリーアシスタント 德永