2017年02月24日

 
 

育親(里親)さんを募集しています

【子どもの村東北・育親(いくおや) 募集】
子どもの村東北は、「すべての子どもに愛ある家庭を」をスローガンに、世界に広がる国際NGO「SOS子どもの村」の理念を基本として運営されます。子どもの村で子どもを養育する方を育親(いわゆる里親のこと)と言いますが、育親は専門家の支援を受けながら子どもたちを育てていきます。子どもの村東北では、子どもたちを育ててくださる「育親」を募集しています。

【育親の条件】
①「SOS子どもの村」の養育理念に理解のある方
②ご夫婦か単身女性で、児童福祉法による養育里親に登録できる方(登録者も含む)
③子どもの村東北(仙台市茂庭台)に建てられている「家族の家」に住んで、長期にわたって子どもを養育
できる方

【育親になるまで】
①書類選考の上、面接による一次選考があります。
②SOS子どもの村JAPAN(福岡市)での実習等による二次選考があります。
③二次選考による内定後、子どもの村東北が行う研修を受け、「SOS子どもの村」の基本を理解していただきます。
④養育里親登録をしていない方は、仙台市が行う養育里親になるための研修を受講し、仙台市による養育里親登録が必要となります。

【育親になると】
①子どもの村東北と確認書を交わします。
②子どもの村東北から、家が無償貸与され、児童相談所から委託された子どもを、その家で育てていきます。
③子どもの養育に必要な生活費と里親手当(里親制度による公費)の他に、子どもの村東北から、育親に対して生活支援費が支給されます(生活支援費は、子どもの村東北の規定によります)。
④村長やセンタースタッフ、育親アシスタントが、日々の生活をサポートします。
⑤必要に応じて、医師や臨床心理士などの専門家のサポートを受けられます。

【応募方法】
法人事務局へメールまたは電話で連絡の上、履歴書、応募動機(A4 1200 字程度)をご提出ください。
*選考後、履歴書、応募動機書類はお返ししませんので、ご了承ください。

2017年3月21日~3月31日締切(必着)

※要項の印刷はこちらのPDFをご利用ください

【法人事務局】
〒980-0021 仙台市青葉区中央2-7-30 角川ビル402号
TEL: 022-748-6936   FAX: 022-748-6931
E-mail: info@cvtohoku.org
担当理事:岩城 法人事務局担当:長谷川・橋浦






2017年02月06日

 
 

もうひとつの絆フォーラムが開催されました

2月4日(土)第10回「もうひとつの絆フォーラム」が、仙台市泉区にあるのびすく泉中央で開催されました。当日は60名を超える参加があり、里親制度への関心が広がってきていることを実感させられました。仙台市児童相談所の合力係長からの行政報告に加え、特別講演には九州大学大学院教授の松﨑先生の講演や、絆フォーラム恒例のトークセッションも行われました。トークセッションでは、実際に里親をされている方の経験話がみなさんの関心をひいていました。この絆フォーラムは、宮城県、仙台市、宮城県なごみの会、仙台市ほほえみの会、SOS子どもの村JAPAN、子どもの村東北の6団体共催で開催してきましたが、みなさまのご協力のお蔭で10回も開催することができました。みなさまのご理解とご協力にあらためて御礼申し上げます。